No.234, No.233, No.231, No.230, No.228, No.227, No.225[7件]
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近所の公園へ散歩。先日お邪魔した児童館の職員さんがちょうど外に出てきたところで挨拶してくれる。
子供は散歩の犬を発見して「ワンワン、ワンワン」と指さしていたが、ヨチヨチ近寄って行ったところ吠えられて腰を抜かしていた(犬は尻尾を振っていた)。
茶色のトイプードル、飼い主さんによると11歳とのことだったが毛並みも良く、暖かそうな服を着て大切にされているのが伝わってきた。
午後は自分の病院へ。薬局にいるあいだに14:46を迎えた。待合室のテレビでは当時の緊迫したニュースなどがそのままに流されていて、15年経ってもどこかにまだ傷があることを教えていた。私の、また、この世界の誰かの。
子供は散歩の犬を発見して「ワンワン、ワンワン」と指さしていたが、ヨチヨチ近寄って行ったところ吠えられて腰を抜かしていた(犬は尻尾を振っていた)。
茶色のトイプードル、飼い主さんによると11歳とのことだったが毛並みも良く、暖かそうな服を着て大切にされているのが伝わってきた。
午後は自分の病院へ。薬局にいるあいだに14:46を迎えた。待合室のテレビでは当時の緊迫したニュースなどがそのままに流されていて、15年経ってもどこかにまだ傷があることを教えていた。私の、また、この世界の誰かの。
苺を食べ、ミルクを飲んだ子供の、乳歯と吸啜窩が同居している小さな口から甘い香りがする。
私はこのような瞬間のために生まれてきたのだ――とこそ思わないものの、完璧にはほど遠い親であっても、今日子供は苺を食べミルクを飲み、その香りがあどけない口元に残っているのだという事実に許されているような気がする。
私はこのような瞬間のために生まれてきたのだ――とこそ思わないものの、完璧にはほど遠い親であっても、今日子供は苺を食べミルクを飲み、その香りがあどけない口元に残っているのだという事実に許されているような気がする。
図書館で本を返却し、予約図書や書架から出してもらった本を含む19冊(絵本17冊、コミックエッセイ1冊、小川洋子1冊)を借りた。
市役所へ問合せに赴く。結果、いわゆる「お役所仕事」に振り回されただけだとわかり苦笑。野菜などを買って帰宅し、車で梅の咲いている公園2箇所を巡る。子供も遊具のある公園で大喜びで駆け回り、池の鴨を真剣に観察していた。
夕食は大きな鱈の切り身を骨取りしてフィッシュ&チップスに。
市役所へ問合せに赴く。結果、いわゆる「お役所仕事」に振り回されただけだとわかり苦笑。野菜などを買って帰宅し、車で梅の咲いている公園2箇所を巡る。子供も遊具のある公園で大喜びで駆け回り、池の鴨を真剣に観察していた。
夕食は大きな鱈の切り身を骨取りしてフィッシュ&チップスに。
子供がボックスティッシュを一枚ずつシュッ、シュッと抜き取って遊んでいるのを見て、「あ、君もやっぱりやるんだね」と謎の感動があった。
小川洋子「妊娠カレンダー」を #読了 。
収録作品は芥川賞を受賞した表題作「妊娠カレンダー」のほか、「ドミトリイ」「夕暮れの給食室と雨のプール」。
小川洋子はだいぶ昔に「博士の愛した数式」を読んだくらいで、純文学作家として意識したことがあまりなく、最近になって、きっかけは忘れたが改めて興味を持った。(あと、新聞の一面を使って連載されていた「ミーナの行進」という作品が記憶にあったのだがあれも小川洋子作品だったらしい)
図書館で「海」を借りて、表題作だけ読んで時間切れになって返したのだったかな。静謐で透明な香気漂う文体、どこか村上春樹にも通じる、オブジェクトを丁寧に配置していくことで語られないものを語る手つき。一人称小説なのだが、視点人物は周囲の激情や孤独を透徹した視線で見つめるばかりで、ある意味で神の目による三人称小説のような雰囲気も帯びる。寝る前に飲む薬のような感じ、書架に欲しくなってしまった。次は芥川賞に連続ノミネートされた初期の作品集を借りてきて読もうかなと思う。
収録作品は芥川賞を受賞した表題作「妊娠カレンダー」のほか、「ドミトリイ」「夕暮れの給食室と雨のプール」。
小川洋子はだいぶ昔に「博士の愛した数式」を読んだくらいで、純文学作家として意識したことがあまりなく、最近になって、きっかけは忘れたが改めて興味を持った。(あと、新聞の一面を使って連載されていた「ミーナの行進」という作品が記憶にあったのだがあれも小川洋子作品だったらしい)
図書館で「海」を借りて、表題作だけ読んで時間切れになって返したのだったかな。静謐で透明な香気漂う文体、どこか村上春樹にも通じる、オブジェクトを丁寧に配置していくことで語られないものを語る手つき。一人称小説なのだが、視点人物は周囲の激情や孤独を透徹した視線で見つめるばかりで、ある意味で神の目による三人称小説のような雰囲気も帯びる。寝る前に飲む薬のような感じ、書架に欲しくなってしまった。次は芥川賞に連続ノミネートされた初期の作品集を借りてきて読もうかなと思う。
表題作のほか、海燕新人賞を受賞したデビュー作「揚羽蝶が壊れるとき」、「冷めない紅茶」「ダイヴィング・プール」を収録。おお80年代だ、と思った。表題作と「ダイヴィング・プール」にはいずれも「孤児院で育った孤児ではない子供」が出てくるのだが、閉鎖的なコミュニティのなかで特権的な異分子でありながら、それゆえに決定的に孤独な存在というのが、個人的に抱いている80年代的な実存のイメージにしっくりきた。