No.320, No.319, No.318, No.317, No.316, No.314, No.3127件]

今日の子ども。筑前煮のたけのこを気に入ってモリモリかじっていたが繊維が前歯の隙間に挟まりピーピー泣いて怒る(歯ブラシで取り除いた)。

日記

#詩 「砂漠」

柵を傍らにあるいている

はじまりもなく到達もなく

うつむいて。

かつてのように街角ごと

立って呼びかけてくる者はない

果てもなく実りもなく

砂は無言で風を散らし

雲は静かに時を動かし

小さな影法師がひとつ

浮かれおどりながらついてくる

それはいつかの私

あるいは今のおまえ



私が止まれば止まるのか

目をとじるとふたつの貝殻が鳴る

時の地層のなか うずもれて

小鳥が鳴いていた 空の高みで

自由を自由と思いもせずに

ほそく軽い骨をした翼を

今にも自由落下の法則にまかせて

断片

父が椅子でうたた寝しているのを見た子供「ジィジ ネンネ シタ」。これまでも「ボーリ(ボール) アッタ ヨー」などは言っていたが、三語文をはっきり確認できたのは初かも。

日記

#夢日記
友人の結婚式の披露宴に出ている。一緒に列席している友人は高校時代の部活の友達だが誰の結婚式だったのかは今振り返るとよくわからない。私ともう1人の友人は、知らない同世代の女性2〜3人と共に披露宴会場の隣の部屋にいて、仲人という立場らしい(仲人という言葉が実際に指すものとはだいぶ違って、ブライズメイドみたいな感じ)。でも特にやることはなく、隣の部屋に隔離されたままで、食事は運ばれてくるものの披露宴の会場は見えないし花嫁のお色直し後のドレスが何色だったのかすら知らないまま式が終わる。私は引き出物も貰ってないので受付に行ってその旨言うと、別の人の受付を無愛想にしていた女性が私には嫌味なほど丁寧な感じで応対するがその後ずっと待たされる。引き出物を受け取るとやたら大きくて重いので嫌気がさす。仲人席に置かれていた自分たちより、新婦と仲の良かった友人たちが披露宴の席の方に置かれていたので貧乏くじをひかされただけという気持ちになる。
家に帰ると子猫2匹を連れた母猫を家族が保護している。なぜかクリームシチューみたいなドロドロしたものの中を泳ぎ回っている。
結婚披露宴に来ていた別の友人と会うと、大量の古い食器や台所用品の入ったカートを引いていて、私に貰ってくれるよう頼んでくる。猫の話になり、死んでしまったことを私が話す(そのとき初めて私自身もその事を知る)と友人は気まずそうになる。
別の場面。翅のぼろぼろな蝶が前後して四匹出てくる。翅の損傷具合は個体によって違い、最後に出てきたのは四枚ともほとんど残っていない。一本の丈高い植物にとまっている蝶のもとに大きなカマキリが近寄っていく。カマに一匹を捕らえた時、カマキリは胴の付け根で真っ二つになるが、まだ死なず目をギョロギョロさせている。

断片

小松左京『霧が晴れた時』
「どんでん返し」という言葉が語源のままの意味で使われているのを初めて見た(『蟻の園』)。

日記

ヴァン・デル・ポスト『影の獄にて』 #読了 ……と言いたいところだが図書館への返却期限があり、あと少し読み切れなかった。市外の図書館からの借り物なので延長もできず。復刊ドットコムの刊行分の在庫があるうちに購入しようか悩む。
図書館では子どもの絵本だけを借りるつもりだったが、フアン・ルルフォ『黄金の軍鶏』というタイトルの本が棚にあったのを二度見して思わず借りた。国書壮行会から今年の春に刊行されていた模様。寡作なルルフォが『燃える平原』の短篇群や『ペドロ・パラモ』のほかに残した貴重な作品だ。映画のタイトルだと思っていたが文書の形で残っていたのだろうか。

暑いので昨日に続き子どもは庭で水遊び。日傘を差して周囲に散水していると虹が二重にかかるのが見えた。今日もミストが当たると怒るキアゲハの幼虫がいて柑橘に似たにおいを出していた。近くに並んで同じように水を浴びてもまるで怒らないやつと毎回怒るやつがいる。

このてがろぐの初期の投稿を何の気なしに見返したら、ですます調で投稿していて意外だった。ああTwitter→Xの移行期に立ち上げて、しばらくはSNSのプロフィール欄にリンクを貼っていたりしたのだっけ。人に読まれるということを少なからず意識していたものらしい。
とはいえ、今でもですます調をえらびたくなる日・内容というものはたまにある。そういうとき誰に向かってかしこまっているのか考えてみると興味深い。
いつか齢をとって、具体的には終活を意識するくらい齢をとったときに、このてがろぐをどうするか今から考えてしまう。おそらく下記のいずれかになると思う。
1. レンタルサーバーの更新が行われなくなったのに伴い自然消滅
2. レンタルサーバー料金を数年分先払いしたうえで、子孫宛あるいはネットの海に経緯とURLを書き残しておく
3. レンタルサーバーごと店じまいし、ローカルに保存したログを(印刷して)読みながら最後の日々を過ごす

2は自分でセキュリティアップデートなどの管理ができなくなるので宜しくないか。たぶん1か3だろう。

日記