No.249

山下澄人「月の客」を #読了
小説というより詩のような、人称も話し手も入り乱れ意識が混沌と渦を巻く語りのなか、ヒトよりもイヌに近い意識を持つトシの心、言葉がやがて重たく立ちあがる。言葉にしかできないことを、ではなく、言葉を用いて言葉のその外側へ行こうと不可能な試みを続けているかのような、不思議な作家だと思う。

読了記録のフォーマットが定まらないのだが、やっぱり月末にまとめるより、読み終えたときに日記なども交えて記録するのがよさそうだと感じる。その本がどんな日々にとけこんでいたのかを残したい。リストとしては記録用の記事が別にある。子供に読み聞かせした本や実用書などはこれまで通り月末にまとめる感じにしようかな。

メモ このパペログμの月別の投稿数には大きな偏りがあり、毎年あきらかに夏に調子が良く秋冬春と低空飛行なのが見て取れる。

日記