No.287, No.285, No.274, No.273, No.272, No.271, No.2697件]

#夢日記 体調が悪かったせいか凄く長くて不思議な夢を見た。
昔ながらのドット2Dのオンラインゲームをプレイしている。昔(そのときも夢のなかで)やったことがあるゲームと似たマップ。私は重装備の歩兵を操作しているが、複数人でダンジョンを攻略するタイムアタックにいきなり組み込まれている。最初はコツが掴めないが、攻撃はキャラクターが敵と接触すれば自動で行われることに気づき、ひたすらHPの残りを見ながら回復アイテムを連打する。
マップの奥の方に進むと、キャラクター達がプレイヤーから見えづらい岩壁の向こうに入ってしまうが、そこで一気に防御力が上がる防具を手に入れたらしく皆強化される。
ところが、岩壁の奥から巨大なサソリに牽かせた古代戦車に乗った魔法使いのような老人が現れ、キャラクターたちをじりじりと押し出してくる。老人は、これ以上先に進む資格を満たしていないと私達に告げる。

場面は変わり、私は異国の姫と知り合っている。引き続きゲームの中の世界なのかもしれないが、今度は2Dのドットではなく、リアルな世界観。私は少年または青年になっており、異国の姫と互いに惹かれ合っているが、しばらく彼女と会えなくなるらしい。
雲の上に、特別な台座のような場所があり、雲に取り囲まれた青い水の上に座れるようになっている。そこに座って頭を冷たい水に半ば沈めると、世界が反転して、私は異国の姫の側になっている。

また場面が変わり、大勢の人で混雑した賑やかな街にいる(映画で見る中東の街などに雰囲気が似ている)。私達はどこかの組織と敵対しているが、敵が使うのが普通の武器ではないらしい。その脅威を私は初めて目の当たりにする。敵組織の男が、幼い少年を追い詰めている。少年は、一緒にいた年下の女の子に向かって、今すぐ逃げろと告げる。この武器はおまえを殺さないがもっとひどいことになる、自分が笑う前に逃げろ。
笑う前に、とは?と思いながら少し離れたところから、階段の陰に身を隠して私は見ている。組織の男がついに、銃のようなものを発射する。少年の額に穴があくが、次の瞬間彼は満面の笑みを浮かべる。横にいた女の子は身を翻して逃げていく。少年はそれから虚ろな目になり、自分の口に手を入れ、何か音をさせたあと、缶の蓋のように丸まった金属と、それに絡みついた薄い舌を取り出す。
私は混乱しながらなおも観察を続ける。
少年はゆっくり歩き出し、辺りにいる人々に視線を投げかける。見つめられた人間は突然虚ろな目になり、自分の口に手を入れ、同じように剥がれ落ちた舌を取り出す。そこまで見届けたあと、私は急いでその場を離れる。
時間が少し進み、逃げた女の子も結局、あの銃にやられてしまったらしい。私の仲間たちは子供の刺客に狙われながら、なんとか互いに連絡を取り合おうとしている。混乱のさなか、私は、自分と恋仲だった姫君のことを思い出しつつある。或いは私こそが、地上の青年に恋をしていた雲の上の国の姫君なのかもしれない。私は混乱していてよくわかっていない。姫君の付き人だった男が出てくる。彼は姫君に恋している若者をみているのか、若者に恋されている姫君を見ているのか、区別のつかない目で私を見ている。人混みをかき分けて、組織の人間が直接私たちを探し始めている。ここを脱出しなければいけない。

断片

追悼・鈴木光司氏。『仄暗い水の底から』を #読了
東京湾をめぐる、水辺のじっとりと怖い短篇集。表題を冠して映画化もされた「浮遊する水」は、本当に怪異が起こっているのか語り手の心の闇が投影されているだけなのかわからなくなっていく。全篇を通じて、はっきりと怪異や人外の存在、呪いのようなものは描かれておらず、人が自分自身にかける呪いばかりが暗く底の見えない水のように広がっている。怖い。

日記

ここ2日ほどで新ブログをサイト型トップページに作り替え、スキン「メイド・イン・ヘブン」のおかげもあってある程度かたちになった(追記:関連記事の表示ルールなど自分の理想と違うところが多く、部分的なカスタマイズが難しかったため結局Cocoonのスキンなしに変更してしまった)。スキン自体レスポンシブデザインとはいえ、PCで見てもスマホで見ても違和感のない段組みにするのがなかなか難しい。

ブログおよびnoteの更新情報その他を呟く場としてBlueskyにも改めて登録。そのうち独自ドメインを適用する予定。
Blueskyの独自ドメイン認証はなりすまし防止策として画期的だった。皆が皆レンタルサーバーを契約してWordPressブログをやる必要なんぞはまったくないが、独自ドメインはひとつくらい持っておいてもいいかもしれない。

運営

暑熱順化などと悠長なことを言っていられず早くもエアコンに頼っていたここ数日。今日は急にひんやりとして窓の外は雨と風。ここ10年ほどの気候、特に夏のそれは何なのか。親しくしていた友人が双極性障害を発症しマルチ商法にハマりスピリチュアルなことを言い始めているかのようで気が滅入る。こちらは正気だった頃の君の思い出を胸に、ただ耐えるしかないというのに。

午後は図書館へ。雨の平日で人は少なかった。予約していた本をピックアップし、子供のための絵本を選んでロビーに出ると、給水機でガラガラ、カーッ、ペッとうがいをしまくっているお爺さんがおり、公共の給水機は今後利用しないことを密かに心に誓った。

夜、「ねこじた」名義でnoteに登録してみる。登録しておいて何だが、何をやるつもりなのかわからない。
メインブログのカテゴリ(『今日の一皿』『読む』『書く』)でカバーできないブログ運営関連の話題とかをこちらで書こうかなと(現段階では)考えている。
note内でエッセイや小説作品などの公募もやっていてユーザーも多くとても盛り上がっているようだった。人里離れた秘境WordPress渓谷から来た私にはあまりにも眩しい人里の大都会。Twitterをやめて久しいので、まだインターネットに人いたんだという感じである。

日記

急に暑くなったせいか、昨日はただでさえ低い血圧が下がり、安静にしていても脈拍90〜100とさんざんだったが何とか持ち直した。
朝起きて目を開けると、ほとんど同時に目を覚ました子供が私の胸に頭を預けてにこにこしながら覗きこんでくる。特に口元が可愛い。目が私を見ている。あどけない声がママ、と呼ぶ。こんなことが自分の人生に起こるなんて、と思いながら起き出す。早死にしたくない。

日記

#夢日記
漢方内科で検査を受ける。医師が500g分の様々な生薬(枝みたいなのや練り粉みたいなの、とろろ昆布みたいなの等)をブレンダーで混ぜ合わせており、私は少しだけ費用のことを気にしている。若くて髪の短い小柄な女性アシスタントが横で体の柔らかさをアピールするようにストレッチしてて、どう反応すべきか困っている。
場面が変わって耳鼻科に行くと、大学時代の友人などがいっぱい働いている。ああみんなまだ働いているんだ、私は仕事辞めちゃったからなあと寂しい気持ちになる。私の髪は短くなっており、セルフイメージと違って鏡に映った姿はあまりぱっとしない。
気づくと私の子供が柱の裏にちょこんと座っている。——じゃあこの子なしで働き続けることができている人生がよかった? と問いかける声が聞こえる。ううん、この子に会えない人生など意味がない。私はそう答えて子供を抱き上げる。

畠山丑雄『叫び』 #読了
遅まきながら芥川賞受賞作のことを知って「畠山丑雄 試し読み」で検索し、完全に好きな文体だと思って読むのを楽しみにしていた。読み始めてすぐ、物語の大きなふところに入れてもらえたような安堵を感じ涙が出そうになる(直前に読了した『一次元の挿し木』の、設定描写考証人物造形その他諸々の不安定さに物凄いストレスを感じながら読んでいたせいもある)。紋切り型の表現が排除されているが、不思議とすとんと落ちてくる描写や比喩。銅鐸の虚ろだからこそ響く音。芥川賞の選評も流し読みをしたが、山田詠美の「エピローグはまったくもって蛇足」という指摘に、確かにそのほうがドラマチックになるというか、クライマックスへ向けて高まった物語の残響を殺さずに終わるなと思った。丁寧に読んでさえいればリュックの底の短刀のことも見落とさないはずであるし、まる一冊読んだあとも名前が覚えられなかった主人公がどうなったか、今ごろ何を主張していそうかは、エピローグがなくとも想像の及ぶ範囲ではある。

子供を連れて地元の祭りに行く。去年、不思議な味にすっかり魅せられたモンゴル料理のスーテーツァイ(塩味のミルクティー。ミルクティー単体は売り切れで、去年も食べた羊肉の小籠包のようなものが入っているものにした)、アフリカ料理の辛くないピーナッツチキンカレーとマラゲ(豆ご飯)、豆のサモサ、惰性でケバブ。日差しは強いが木陰に入ると風が涼しく、調子に乗ってビールを飲んで、帰ってから具合を悪くした。

日記