2026年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#夢日記
今月末締切の文学賞に応募しようと思っている小説の原稿を両親が読んでおり、感想を聞こうとしたら微妙な反応。ああよくなかったのだと思って自分でも中を見てみると、最後のほうが特によくない。支離滅裂。それなのにそのまま応募してしまったのだ。もうだめだろう、と思っている。
今月末締切の文学賞に応募しようと思っている小説の原稿を両親が読んでおり、感想を聞こうとしたら微妙な反応。ああよくなかったのだと思って自分でも中を見てみると、最後のほうが特によくない。支離滅裂。それなのにそのまま応募してしまったのだ。もうだめだろう、と思っている。
猫の13歳の誕生日。ダイソーで買ったバースデーバルーンに金色のマーカーペンで名前や日付、ガーランドを描き足し、特製バースデープレートと折りたたみ式のキャットハウスを進呈。誕生日を迎える度にいつか訪れる別れが頭をよぎるが、猫は何も恐れず、ただひたすら今だけを生きている。
山下澄人『砂漠ダンス』 #読了
砂漠に行く男。意識がコヨーテに乗り移り砂漠を疾走するあたりの浮遊感がよかった。禁欲的な語り手かと思いきや女を誘えばよかったと繰り返し後悔するあたりが面白かった。途中まで訳がわからないが、少しずつ、「これがやりたかったのか」が見えてくる。
実は図書館の除籍本コーナーで「あ、『しんせかい』の人だ。そういえば未読の作家だ」と思って貰ってきた本なのだが、何回貸し出されたのか綺麗な状態でページも人の手にこなれておらずかたい。読んでみると確かに、純文学の極北をゆく作風と言うべきか、これは人を選ぶなと納得。個人的には苦手ではない。というか面白いのに。他の作品も読んでみようと思う。
山下澄人『砂漠ダンス』 #読了
砂漠に行く男。意識がコヨーテに乗り移り砂漠を疾走するあたりの浮遊感がよかった。禁欲的な語り手かと思いきや女を誘えばよかったと繰り返し後悔するあたりが面白かった。途中まで訳がわからないが、少しずつ、「これがやりたかったのか」が見えてくる。
実は図書館の除籍本コーナーで「あ、『しんせかい』の人だ。そういえば未読の作家だ」と思って貰ってきた本なのだが、何回貸し出されたのか綺麗な状態でページも人の手にこなれておらずかたい。読んでみると確かに、純文学の極北をゆく作風と言うべきか、これは人を選ぶなと納得。個人的には苦手ではない。というか面白いのに。他の作品も読んでみようと思う。
山下澄人「砂漠ダンス」を読んでいる。一人称だが何を考えているのかまったくわからない、異物の語り手。
散歩中、砂場を誰かが掘り返したあとを発見した子供、そこがただの地面ではないことに気づく。穴に足を入れ、砂を掻きまくり、どんどん埋まっていきながら声を上げて笑っていた。おもしろい、世界はこんなにもおもしろいのだ。砂場用のスコップと小さいジョロを買おうと思った。
働いていた頃、帰りの電車に乗るとほっとした。出張帰りの新幹線など最高だった。何も考えなくていい、何もしなくても、「家に向かう」という任務が進んでいく。そして私は水をひとくちふたくち飲んだり、本を読んだりしているだけでいい。逆に、着くまではそれしかできないのだ。不自由で、だからこそ圧倒的に自由だった時間。育児中の今も、もしかしたらその「移動時間」なのかもしれないと思う。
散歩中、砂場を誰かが掘り返したあとを発見した子供、そこがただの地面ではないことに気づく。穴に足を入れ、砂を掻きまくり、どんどん埋まっていきながら声を上げて笑っていた。おもしろい、世界はこんなにもおもしろいのだ。砂場用のスコップと小さいジョロを買おうと思った。
働いていた頃、帰りの電車に乗るとほっとした。出張帰りの新幹線など最高だった。何も考えなくていい、何もしなくても、「家に向かう」という任務が進んでいく。そして私は水をひとくちふたくち飲んだり、本を読んだりしているだけでいい。逆に、着くまではそれしかできないのだ。不自由で、だからこそ圧倒的に自由だった時間。育児中の今も、もしかしたらその「移動時間」なのかもしれないと思う。
小川洋子『完璧な病室』を #読了 。
表題作のほか、海燕新人賞を受賞したデビュー作「揚羽蝶が壊れるとき」、「冷めない紅茶」「ダイヴィング・プール」を収録。おお80年代だ、と思った。表題作と「ダイヴィング・プール」にはいずれも「孤児院で育った孤児ではない子供」が出てくるのだが、閉鎖的なコミュニティのなかで特権的な異分子でありながら、それゆえに決定的に孤独な存在というのが、個人的に抱いている80年代的な実存のイメージにしっくりきた。
表題作のほか、海燕新人賞を受賞したデビュー作「揚羽蝶が壊れるとき」、「冷めない紅茶」「ダイヴィング・プール」を収録。おお80年代だ、と思った。表題作と「ダイヴィング・プール」にはいずれも「孤児院で育った孤児ではない子供」が出てくるのだが、閉鎖的なコミュニティのなかで特権的な異分子でありながら、それゆえに決定的に孤独な存在というのが、個人的に抱いている80年代的な実存のイメージにしっくりきた。
#夢日記 朝6:15, 最後の方しか覚えていない。
犬猫の糞の処理に税金がかかるようになったらしく、納付すると専用のおむつが送られてくる。都度決済にしていたら毎日納付通知書が届くので、まとめ払いに変更しようとしている。
家のリビングにいたら昨年亡くなった伯父が酔っぱらって少し休ませてくれと入ってくる。両親(今よりかなり若い見た目)も私も凍りついて、出て行けと争いになり、私は一人、必死で通報しながら家を出る。伯父に関してはこのあいだ父の葬儀という設定の夢でも登場し、泣き腫らした顔で棺を担いでいた。父と伯父の反転。
犬猫の糞の処理に税金がかかるようになったらしく、納付すると専用のおむつが送られてくる。都度決済にしていたら毎日納付通知書が届くので、まとめ払いに変更しようとしている。
家のリビングにいたら昨年亡くなった伯父が酔っぱらって少し休ませてくれと入ってくる。両親(今よりかなり若い見た目)も私も凍りついて、出て行けと争いになり、私は一人、必死で通報しながら家を出る。伯父に関してはこのあいだ父の葬儀という設定の夢でも登場し、泣き腫らした顔で棺を担いでいた。父と伯父の反転。
近所の公園へ散歩。先日お邪魔した児童館の職員さんがちょうど外に出てきたところで挨拶してくれる。
子供は散歩の犬を発見して「ワンワン、ワンワン」と指さしていたが、ヨチヨチ近寄って行ったところ吠えられて腰を抜かしていた(犬は尻尾を振っていた)。
茶色のトイプードル、飼い主さんによると11歳とのことだったが毛並みも良く、暖かそうな服を着て大切にされているのが伝わってきた。
午後は自分の病院へ。薬局にいるあいだに14:46を迎えた。待合室のテレビでは当時の緊迫したニュースなどがそのままに流されていて、15年経ってもどこかにまだ傷があることを教えていた。私の、また、この世界の誰かの。
子供は散歩の犬を発見して「ワンワン、ワンワン」と指さしていたが、ヨチヨチ近寄って行ったところ吠えられて腰を抜かしていた(犬は尻尾を振っていた)。
茶色のトイプードル、飼い主さんによると11歳とのことだったが毛並みも良く、暖かそうな服を着て大切にされているのが伝わってきた。
午後は自分の病院へ。薬局にいるあいだに14:46を迎えた。待合室のテレビでは当時の緊迫したニュースなどがそのままに流されていて、15年経ってもどこかにまだ傷があることを教えていた。私の、また、この世界の誰かの。
#夢日記
世界各地の動物を捕まえると、貯めたポイントで石油かその動物の等身大模型が貰えるのだが、父がなかなかそれを引き換えに会社に持っていってくれず、渋い顔をする。
場面は変わって、家の玄関内におがくずが敷き詰められた大型の水槽のようなものがあり、生き物と一緒に、小さい男の子と母親がなかにいる。
ところが水槽の端から、大きめの蛇が鎌首をもたげる。蛇がいるから気をつけてねと男の子に言うが、男の子は蛇がどこにいるかわからない様子。
不安になった私は住宅地のごみ捨て場に出かけていく。そこにはこのイベント(という設定)の主催者やアドバイスをする専門家がいる。女性の方が蛇について相談を受けられるようだったので話しかけると、私の家にいる蛇について届け出がなされていないと言うので、体色その他の特徴を書く申請書を埋め始める。
飼育条件が整っているか女性に尋ねられ、そういえば蛇はものすごく力が強いらしいのに、蓋に重石もなにもしていないと思い至る。
不安を伝えると女性が様子を見に行ってくれる。彼女が不在のあいだに、傍らの水槽から大きめのグリーンの蛇が出てくる。周りの人が捕まえようとするが蛇は凄まじい力を持っており、捕獲できない。
私は指先を絞め上げられ、その力に驚き、あの水槽の蛇も、子供のいる我が家には絶対に置いておけないと思いながら逃げ出す。人々も皆、蛇を放棄して逃げる。
蛇は私を追ってくるが、間一髪家のなかに逃げこむことができる。あとから二人ほど必死で逃げてきたので、入れてやって扉を閉める。不安な思いで待っていると、私のスマホに妹か誰かから連絡が入る。先ほどの蛇を、飼育や譲渡を断念して専門家が殺してくれたらしい。私は、自分の力量を見誤った結果蛇が死ぬことになったのを専門家に謝罪する。
世界各地の動物を捕まえると、貯めたポイントで石油かその動物の等身大模型が貰えるのだが、父がなかなかそれを引き換えに会社に持っていってくれず、渋い顔をする。
場面は変わって、家の玄関内におがくずが敷き詰められた大型の水槽のようなものがあり、生き物と一緒に、小さい男の子と母親がなかにいる。
ところが水槽の端から、大きめの蛇が鎌首をもたげる。蛇がいるから気をつけてねと男の子に言うが、男の子は蛇がどこにいるかわからない様子。
不安になった私は住宅地のごみ捨て場に出かけていく。そこにはこのイベント(という設定)の主催者やアドバイスをする専門家がいる。女性の方が蛇について相談を受けられるようだったので話しかけると、私の家にいる蛇について届け出がなされていないと言うので、体色その他の特徴を書く申請書を埋め始める。
飼育条件が整っているか女性に尋ねられ、そういえば蛇はものすごく力が強いらしいのに、蓋に重石もなにもしていないと思い至る。
不安を伝えると女性が様子を見に行ってくれる。彼女が不在のあいだに、傍らの水槽から大きめのグリーンの蛇が出てくる。周りの人が捕まえようとするが蛇は凄まじい力を持っており、捕獲できない。
私は指先を絞め上げられ、その力に驚き、あの水槽の蛇も、子供のいる我が家には絶対に置いておけないと思いながら逃げ出す。人々も皆、蛇を放棄して逃げる。
蛇は私を追ってくるが、間一髪家のなかに逃げこむことができる。あとから二人ほど必死で逃げてきたので、入れてやって扉を閉める。不安な思いで待っていると、私のスマホに妹か誰かから連絡が入る。先ほどの蛇を、飼育や譲渡を断念して専門家が殺してくれたらしい。私は、自分の力量を見誤った結果蛇が死ぬことになったのを専門家に謝罪する。
苺を食べ、ミルクを飲んだ子供の、乳歯と吸啜窩が同居している小さな口から甘い香りがする。
私はこのような瞬間のために生まれてきたのだ――とこそ思わないものの、完璧にはほど遠い親であっても、今日子供は苺を食べミルクを飲み、その香りがあどけない口元に残っているのだという事実に許されているような気がする。
私はこのような瞬間のために生まれてきたのだ――とこそ思わないものの、完璧にはほど遠い親であっても、今日子供は苺を食べミルクを飲み、その香りがあどけない口元に残っているのだという事実に許されているような気がする。
#夢日記
私は女性のはずなのに一部男性の要素を持っていて、男性の体をしたドラァグクイーンのような人(精神面までは不明)を妊娠させていた。この相手が非常に精神的に成熟した人で、私たちは結婚というか共同生活を営むことになる。舞台は近未来の海外(映画に出てくるアメリカの賑わしい街みたいな感じ)で、私たちは小さなコンパートメントで暮らしている。私の妹も加えて、非常に仲のいいソウルメイト3人での暮らしみたいな感じ。他にもいろいろあったが忘れた。
私は女性のはずなのに一部男性の要素を持っていて、男性の体をしたドラァグクイーンのような人(精神面までは不明)を妊娠させていた。この相手が非常に精神的に成熟した人で、私たちは結婚というか共同生活を営むことになる。舞台は近未来の海外(映画に出てくるアメリカの賑わしい街みたいな感じ)で、私たちは小さなコンパートメントで暮らしている。私の妹も加えて、非常に仲のいいソウルメイト3人での暮らしみたいな感じ。他にもいろいろあったが忘れた。
家族全員である街に暮らしているが、母だけがそこから離れて街の中心部で家を借りることになったらしい。母は私に、ひとつだけ気がかりなこととして指輪が……という話をするが、人の耳を気にして小さい声なので聞きとれない。近くで不審な男性が聞き耳を立てているので私は敢えて貴重品の話だとわからないよう、意味不明な相槌を打つ。母はなおも話すが、よく聞きとれないままうやむやになる。
場面は変わり、廃校になった小学校か中学校のようなところに郵便局の仮営業所ができている。私は父に頼まれて何かを出しにいくが、それを仮営業所で引き受けてくれるのかわからず、念のため電話で父に確認しているあいだに営業時間が終了してしまう。